増えつつある香港のアウトバウンド市場で日本が人気 香港唯一の旅行フェア「香港国際旅行展示会」(ITE)に海外個人旅行(FIT)を好む富裕層および業界関係者が来場
東京 - Media OutReach - 2019年3月4日 - 香港からの訪日旅行は過去10年間で急成長し、訪日客数は2017年に220万人にのぼりましたが、2018年には停滞しました。その理由は、おそらく、香港市場が増え続けているにもかかわらず、日本で自然災害が発生したことによるものです。
実際、香港の海外パッケージツアーの売上高は2018年に8.1%増加しました。2019年の春節ツアーにおいては、短距離ツアーは価格の変動がなかったにもかかわらず旅行者数が5%増加し、長距離ツアーは5%から10%の負担増となったにもかかわらず、旅行者数が10%増加しました。2016年のアウトバウンドの総支出額では、香港は世界第10位の市場にランクインされています。香港はわずか740万の人口を有するにもかかわらず、2017年にアウトバウンド支出は255億ドル(5.8%増)にのぼりました。
昨年11月の調査では、アジアの人気観光地トップ3は日本、シンガポール、韓国となりました。1,002人の香港の人々より回答を得ました。また、Airbnb Hong Kongにおける今年の春節休暇中の予約状況によると、日本は一番人気となりました。報道によると、近年、北海道の4大スキーリゾートには80%がアジアから、そのうち3分の2が香港から訪れています。日本の多くの都道府県がITE Hong Kongに共同出展者と参加しており、毎年ブースの総数は80から 90にのぼります。
ITE 2018には2日間の業界日開催期間中、12,460名のバイヤーと来場客(旅行代理店から6,580名、MICE 2,567名、香港から9,000名、中国から2,600名)が訪れました。2日間の一般公開日には、90,000名以上の来場者(FIT 84%、年間3回以上58%、年間1-2回40%)が訪れました。実際、ITEにはグレートベイエリアの広東省の深センや広州など9つの市から、2,000名のバイヤーと業界関係者が集いました。グレートベイエリアの人口は約7,000万人で、GDPは1.5兆ドル近くにおよびます。新しく海上橋が開通し、高速鉄道が延長されたことで、広東省からより一層多くの人々がITEに来場することが見込まれます。
ITEのB2BおよびB2Cプログラムには、eニュースレターのプロモーションのほか、バイヤーとセラー間の迅速な交流を可能にし、トレードセミナーやワークショップの開催、およびスポンサーシップやオンラインおよびオンサイトの広告の実施などの支援を行うビジネスマッチングなどがあります。また、出展者は一般公開日には直接販売も可能です。ただし、現地の法律を遵守しなければなりません。
毎年開催されている、TKSエキシビション・サービスLtd.主催のITE Hong Kong 2019、第33回ITE(レジャー)および第14回ITE MICEは、6月13日から 16日まで香港コンベンション&エキシビションセンターにて開催されます。詳細およびお問い合わせはこちらをご覧ください。www.itehk.com
TKS Exhibition Services Ltd
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