インクルーシブで革新的なグローバルにインパクトを与えるかつてない形の「The Francis and Dionne Najafi Global Initiative(フランシス&ディオンヌ・ナジャフィ・グローバル・イニシアチブ)」によって、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の4番目の「すべての人への質の高い教育」の実現を促進し、参加者の70%を女性にすることを目標に設定。
米国アリゾナ州フェニックス- News Direct - 2022年1月24日 - 全米で最も革新的な大学No.1 に選出されたアリゾナ州立大学(ASU)傘下で、経営大学院として世界No.1にランクされるサンダーバード国際経営大学院は、本日、2030年までに1億人に教育を提供して能力の向上を図り、世界に変革をもたらすグローバル・イニシアチブを新たに開始することを発表しました。この発表は、世界経済フォーラムの「世界の今(State of the World)」セッションの発表と合わせて行われました。
Francis and Dionne Najafi(フランシス&ディオンヌ・ナジャフィ)夫妻からの2,500万ドルという歴史的な額の寄付により実現したこのイニシアチブにおいて、サンダーバード国際経営大学院は、ワールドクラスの5つのコースを40の異なる言語で提供し、グローバル・マネジメントおよびアントレプレナーシップの正規の単位をオンラインで取得できるようになります。このプログラムは全世界で1億人に学習機会を提供することを目指しており、このうち約70%が女性および若い世代の女性を対象とする予定です。これまで、高等教育レベルでこのような意欲的なグローバルプログラムが開設されたことはありませんでした。このイニシアチブはフィランソロピーの支援を受け、修了までの課程は全額奨学金でまかなわれるため、学生には負担がかかりません。
「フランシス&ディオンヌ・ナジャフィ・グローバル・イニシアチブ」は、アリゾナ州フェニックスの著名な事業家にして、サンダーバードの卒業生であるF・フランシス・ナジャフィ(F. Francis Najafi)氏(1977年卒業)とその妻のディオンヌ・ナジャフィ(Dionne Najafi)氏(2006年卒業)から贈られた2,500万ドルという巨額な寄付によって実現したものです。同夫妻は、「私たちの人生は、サンダーバードで質の高い教育を受けることによって大きく変わり、そうした教育を受けられないでいる世界中の人たちに、同じような変革体験を提供したいと考えていました。今回、このような意欲的な取り組みの一助となることができ、非常にうれしく、大変光栄に思います」と述べています。
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School of Global Management(サンダーバード国際経営大学院)について
アリゾナ州立大学傘下の組織であるサンダーバード国際経営大学院は、75年以上にわたってグローバル・マネジメントとリーダーシップ教育の先駆者として、世界で最も大きな課題に取り組む能力のあるグローバルリーダーを教育することによって、インクルーシブで持続可能な繁栄を世界中で作り出しています。同校のMaster
of Global Management(国際経営学修士課程)は、2019年にWall Street Journal/Times Higher Educationで世界第1位にランクされたほか、U.S.
News & World Report誌により5年連続で「Most Innovative School」(最も革新的な学校)全米第1位にランクされています。詳細については、thunderbird.asu.eduをご参照ください。